
私3年近く前から腕時計はスマートウォッチに完全移行しました
最初に買ったのはXiaomiのAmazfit Bipというやつでしたが、
今年4月にXiaomiのMi Watchの見た目が良くて日本語版が待ちきれずグローバル版を購入しました!
グローバル版でも日本語はあるので問題なく使用でき、
使用してから3ヶ月経ったので良かった所と悪かった点を書いていこうと思います
なのでこの記事は
”公式サイト情報通りの性能なの?”
”使い勝手はどうなの?”
と思っている方向けの記事です
結論から言うとコスパ最高のスマートウォッチです!
機能がたくさんあって12980円(税込み)はかなり驚きの価格となってます
基本仕様
基本仕様を書いておきます
寸法 | 45.9×53.35×11.8mm(ストラップおよび局所突起部除く) |
接続性 | Bluetooth 5.0 |
バッテリー容量 | 420mAh |
防水等級 | 5ATM(水深50mに相当する圧力に対応) |
防水等級5ATMは水しぶき、雨または雪、シャワー、スイミング、水中への飛び込み、シュノケーリングができる程度みたいですが、自己責任でお願いします
最近はコロナ禍で手を洗うことが多いので
いちいち取り外さなくてもいいのは助かりますね
4つのモードを備えたハイエンドGPSチップ
このスマートウォッチはGPS、GLONASS、Galileo、BDSの4つの主要測位システムを搭載しております
これらは動作とマイレージの精度を向上させ、フィットネスデータをより正確に捉えます
実際に自宅近くでGPS精度を試してみましたが、ほぼズレなく記録されておりました

ワークアウトモードは117種類
トライアスロン、水泳など17種類のプロ向けワークアウトモードと、100種類のワークアウトモードをサポートしております
心拍数、速度、消費カロリーなど30以上の主要なデータポイントを正確にモニタリングおよび分析し、ワークアウトをより効率的にします

血中酸素レベルを測定可能
この機能は体がどれだけ酸素を取り込んで体内に供給しているかを知る機能です
タイムリーな血中酸素レベルの測定により、健康状態をより正確に把握できます

リアルタイム心拍数モニタリング
負荷の高いワークアウトでも正確にモニタリングし、心拍数が高いときはアラートが表示されます
また、過去30日間の安静時心拍数を自動的に保存し、健康状態を継続的に追跡することができます

良かった点
電池持ちは設定次第ですが、1~2週間は持つ
アプリ通知はGメールとLINEのみ、消灯時間は5秒で設定したときは、日曜夜充電して土曜夜で残り10%程度でした
一日にメールは20件以下、LINEは10件以下の条件で約1週間持たない程度でした
そこで、メールは特に大事なメールは来ないので
通知はLINEだけにすると充電してから2週間持つようになりました
これにより電池切れを心配する回数が減ったのは本当に助かりましたね
私にとって充電する煩わしさが減った点は非常に良かったですね!
ちなみに、ワークアウトを使用するとGPSが使われるので当然電池は一気に減ります
画面が1.39インチと大きく高解像度ディスプレイ
実際に腕に付けてわかりましたが、
写真で見るより少し大きく感じました
私個人としては大きい腕時計が好きなので気にはなりませんでしたし、
私は目が悪いので小さいと見にくくて困りますので良かったですね
また画面が大きいので、
無駄に長い会議で早く終われよ~って時に時計をチラチラ見過ぎたら失礼だけど、
これなら遠目でも腕時計情報が見えるし活躍しました(笑)
この大きい画面は情報を一度に得やすいってとこもgoodでした!
↑色も綺麗に表示されていて見やすいです
自分のエネルギーが見れる
自分のエネルギーが見れるなんてそんなん分からんやろ~と思ってましたが、
案外当たっていてビックリしました
朝は80%ほど残エネルギーがあったのですが、
会社へ行って昼から長い打合せがあって
なんかとても疲れたなぁと思って確認してみたら残り15%ってなってました
当たってる~となったのでその日はすぐ帰りました(笑)
自分の疲労度がわかって無理をしなくなったので結果的に良かったです!
↑こんな感じでエネルギー量を確認できます
ウォッチ本体が32gと軽い
他のスマートウォッチも軽いとは思いますが、
当然このスマートウォッチも軽いです
仕事中にこの重さが結構効いてきます
以前使用してたシチズンの電波時計は本体重量90gと軽い方でしたが、
仕事中に腕が疲れてくるので取り外して置き時計と化してました(笑)
この時計にしてからは仕事中に取り外すこともなくなり、
なんなら付けていることを忘れる軽さです
私にとって、軽さのおかげで仕事に集中できる時間が増えたので地味に効果ありました
悪かった点
常時表示は、点灯時とは別の文字盤から設定しなくてはならない
これは私にとって結構ショックな点でした
その理由としては、Amazfit Bipでは常時ディスプレイ表示と点灯時の文字盤は一緒だったのでもちろんMi watchも同じだと思ってました
ですが、購入して設定しようとしたら文字盤聞いてくるしなんで?ってなり、
実際使うと時間確認してて点灯時と表示が切り替わるので見ててしんどいってなりました
これは本当に一緒の文字盤でいけるようにして欲しかったです
ちなみに常時ディスプレイ表示用の文字盤の種類は8種類から選ぶことになり、増やすこともできません
なので、気に入った文字盤がなければ常時ディスプレイ表示の機能は意味なしとなります
↑この8種類から選ぶことになります
初期に付いてるバンドが付けにくすぎる
初期のバンドのつけにくさもひどかったです
ゴムっぽいので引っ掛かりやすく、
つけにくさが助長されててストレスでした
スマートウォッチなのに全然スマートに付け外し出来ないとかダメでしょ、、、
すぐに別のバンドを購入して解消したのでまだ良かったです
楽天やAmazonでそれなりに種類があるので気に入ったものに変更する方が良いと思います
ちなみにバンド幅は22mmのものを購入すれば大丈夫です
↑このベルトにしてからは取り付け・取り外しが簡単になりました!しかも、通気性も良いです
LINEの着信はリアルタイムに通知がこない
これは何となくそうだろうとは思ってましたが
やっぱり出来ないんだとがっかりでした
Amazfit Bipでは別のアプリを使って可能だったので、
標準的に出来るようにして欲しかったです
LINE電話がかかり終わってから通知がくるので
わざわざかけ直さないといけないのでこれもストレスでした
アップデートで改善されるのを期待するしかないです
使用アプリの「Xiaomi Wear」は「Mi fit」からデータ移行できない
これについては消費者からしたら、
同じメーカーなのになんでアプリ分けたのか意味不明です
他メーカーならまだわかるけど、、、
しかもデータ移行出来ないしさすが中国クオリティだと思ってしまいました
あとアプリ内にいるキャラクターが漫画『僕のヒーローアカデミア』に出てくる通形ミリオそっくり(笑)
↑完全にミリオ(笑)
文字盤の種類が微妙
文字盤の種類は100種類以上あり、定期的に種類は増えています
増えていはいるのですが、種類がある割にはあんまり気に入ったのはなかった印象です
これについては今後にもっと期待したいところです
↓個人的には気に入ったのは下の写真通りです
2021.9.26追記↓
ちなみに『mi watch カスタムフェイス』と調べると、
公式にはない文字盤をダウンロードできる方法がのってます!
良かったらお試しあれ↓
Xiaomi Mi Watchにカスタムウォッチフェイスを入れる方法
私は今その方法で普通ではダウンロードできない文字盤を使ってます
”Sintesi-EN"、”Casio ENG”、”Casio Retro”が公式にはない文字盤です
どんどん新しいカスタムフェイスも追加されていて種類も多く、
公式よりいい感じです
総評
不満点はありましたが、
1万円台で購入できるスマートウォッチとしては非常にコスパが良いです!
Xiaomiの今後のスマートウォッチが、
悪かった点を改善してこの値段で発売されたら迷わず購入しますので頑張っていただきたいですね
スマートウォッチを探されている方、
この金額でこのレベルのスマートウォッチが手に入るなら選択肢としては十分検討の余地アリです
もう少し安くて似たようなものをお探しならMi Watch Liteっていうのもありますし、
値段を重視するならそちらでも良いかもしれません
それにしても中国メーカーはほんとにいい商品出すようになりましたよね
日本のメーカーは完全に置いてけぼり状態ですし、もっと頑張ってもらいたいです
SONYからスマートウォッチ出たら売れると思うんだけど(笑)
今後もスマートウォッチ市場からどんな良い商品が出るのか目が離せませんね
今回は以上です!ではまた